8月3日 公開講座「小学生夏休み親子科学教室」

8月3日に教育研究支援センター技術職員による公開講座を実施しました。

「フライングチューブを飛ばそう」と「音ってなんだろう?」というテーマで講座を行い、

皆さんに2つのテーマを受講して頂きました。

非常に暑い1日となりましたが、14組30名の方にお越し頂きました。

 

フライングチューブを飛ばそう

フライングチューブはペットボトルを切って筒を作り、筒の先端に重りを付けた物で、回転をかけて飛ばすととても遠くに飛びます。

講座の前半では、デモンストレーションとして実際にフライングチューブが飛ぶ様子を見た後、飛ぶ原理と工作方法の説明して、親子でどのような形状にするかを考えながら工作しました。

後半では、自分で作ったフライングチューブを体育館で飛ばしてみました。

投げ方のコツをつかむと、みんな上手に投げることができ、親子で飛ぶ距離を競い合ったりしていて大変楽しそうでした。

最後に飛距離コンテストを行い、30メートル近く飛ばす子もいて、大歓声があがりました!

 

音ってなんだろう?

テーマの前半では、音とは何か、音の高さは何で決まるのかを、スプーンや食品真空保存容器など、家にあるもので行える実験を通して学んだ他、自分の声が波のように表示される実験や、音の高さによって模様が変わることも観察しました。

また、休憩時間には講師が演示で行ったり代表者だけにしてもらった実験も全て自由に体験してもらいました。

後半では、実践編として木の箱を使った簡単な楽器作りを行いました。

楽器に使う糸の太さや長さ、張り方で音がどう変わるか試し、中には作った楽器で曲を演奏している人もいました。